坊主刈りにする夢。自分で希望して尼さんの様な坊主にしてもらった。鏡を見ると老け込んだ印象の私。でも、どうでもいいやって思っていた。仕方ないとあきらめていた。
miriki君とこちら側で会えなくなってからmiriki君のことを考えない日は無い。それどころか考えていない時間が1日の間にどのくらいあるだろう。miriki君とは休みのたびにいろんな所に行っていろんな思い出がある。miriki君があちらに行ってしまってからはしばらく何処へも行けなかった。今は興味のある所に独りで行く。独りで行くなんて初めは寂しくって考えたくもなかったけど誰かと行くなら独りの方が良い。だってこちら側のその誰かはmiriki君ではないから。
9月16日と同じような昭和な街。駅前のビルの映画館に私はいた。左隣にかなり若い頃の姿のmiriki君がいた。映画が始まると歯科助手さんみたいな白衣を着た女の人がニコニコしながら私の右隣に座った。その人の膝の上に黒猫がいた。